オリジナルから100億超の原作超大作まで、なんでもこなすバランサー:メンタル・フィジカル強者のアニメ監督 立川譲「越境クリエイターシリーズ#2-1」(3回連載の第1回)をupしました。
2024.09.16
第二回は、『劇場版 名探偵コナン黒鉄の魚影(サブマリン)』や『BLUE GIANT』など大ヒット映画を手掛けた立川譲監督。40代という若さでありながら、すでに原作から数百万人のファンを集める大規模作品から、自ら原作・脚本・監督すべて手掛けたオリジナル作品『デス・ビリヤード』まで広く手掛る。”越境”という意味では、漫画作品をアニメという映像に移しこむ「アニメ化」そのものが越境であり、数百人が関わる大チームの劇場版を熱狂的なファンも納得する形で創り上げ、興収100億円に到達させることそのものが「偉業」ともいえる。立川監督がそうした”越境力”をどう手に入れていったのか、中山淳雄氏が取材した。